転職で活かせる 営業で身に付くビジネススキル

「営業未経験の転職」の画像

営業は大変な仕事とよく言われますが、それでもビジネススキルの成長速度は高い職種です。
本記事では、実際に営業マンを10年やってきたヤマシタの独断と偏見で選んだ、転職に活かせるビジネススキルを5つ紹介します。

本記事のオススメの読者

  • 転職を検討している営業マン
  • 営業マンを採用しようとする採用担当者
  • 営業職を目指す就活生

営業マンのスキルセットを理解することで、転職活動・採用活動・就職活動の全てのフェーズにおいて、有意義な活動を取ることができます。

営業で身に付くビジネススキル5選

1:コミュニケーション能力

営業マンは人と話す仕事です。とにかく、コミュニケーション能力が高くなければ仕事になりません。
コミュニケーション能力と一括りにいっても、様々な領域のものがありますが、漠然と「対人能力」と捉えて相違ないと思います。

2:相手の気持ちをイメージする力

営業マンは、最終的に、お客様の購入を後押しするポジションにあります。そのため、お客様の頭の中に自社のサービスを「欲しい」と思わせる必要があります。その気持ちをきちんと汲み取って、適切なタイミングでアプローチする技術が求められます。
相手の気持ちをイメージして商談を日々繰り広げている営業マンは、相手の気持ちをイメージする力を持ち合わせています。

3:プレゼンテーション力

相手の気持ちをイメージし、自社のサービスを売り込むために必要なスキルです。自らのサービスを適切に訴求するスキルがプレゼンテーション能力。
商品の特徴を言語化することができ、その言語化した特徴を、相手にわかりやすく伝える伝達能力が営業マンには必要となります。

4:交渉力

営業マンは商品説明をする説明員ではありません。相手のニーズを汲み取り、相手の予算や会社の状況に合わせた提案を行います。
そこでは、相手からの要望が数多く登場し、自社側の落とし所を探しながら、交渉を繰り広げます。
交渉はあくまでもお互いWin-Winである必要があり、そのための着地点を探る力が営業マンには求められます。
一方的に自分の要望を通すだけではなく、相手側の要望も立てながら、最大限の利益を確保しつつ商談をまとめ上げる力。営業マンに取って必須能力の一つです。

5:打たれ強さ

営業マンがしんどい、つらいと言われる由縁が「ノルマ」の存在です。基本的には、営業マンには目標やノルマといった数値的なラインが設定されていることが多いです。
日々強いプレッシャーの中で戦っている営業マンに取っては、メンタル的な強さが求められます。単純に、全ての商談で受注など成功に繋がることは少なく、顧客からのクレームも最前線で受け止める存在であることが多いため、精神的な打たれ強さが備わっています。
営業の手法にもよりますが、顧客対応を最前線で行なっている、という点において、非常に打たれ強いと言えるでしょう。

転職で活かせる 営業で身に付くビジネススキル:まとめ

営業マンは、大変な仕事ながらも、汎用性の高いビジネススキルを持ち合わせています。そのスキルを別の職種で生かしたい時の参考になれば幸いです。

オススメ記事